2024/01/29 07:00
着手半分
わが社でいま一番取り組んでいることは、『見える化』です。
“見た瞬間にアクションが変わること”が『見える化』です。
わが社では、各部門にスコアボードを掲示してデータの「見える化」をしています。
でも、メンテナンス事業部には、掲示するのに必要なデータがなかったので、
年間のスコアボードだけ作り、データは空のまま掲示しておきました。
そして毎月、実績データを書き込んでいきます。
一年経てばそれが「前年実績」のデータになり、翌年は、その数字が目標となります。
こうして、スコアボードを作って掲示したことが、もう「できたも同じ」、
【着手半分】なのです。
なにかを始めるときに、完璧な条件を整えてから実行する人と、
ある程度の条件が揃ったら実行する人では、どちらが優秀でしょうか?
ある程度の条件で始め、やりながら改善していく方が良い。
なぜなら、自分が思う「完璧な条件」になるまでには、たいへん時間がかかります。
また、なった時にはもう遅すぎる、時機を逸しています。
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