2024/05/06 07:00
販売の方法
販売には5つの方法がありますが、
自分の会社にはどの売り方が合っているかを探すことが大切です。
自社は店頭販売なのか、訪問販売か、代理店販売か、配置販売か、展示販売か、
そして、現在「何で業績を上げているか」を知ることが一番。
それにもうひとつ、(例えば)訪問販売に媒体を付加したら
成績が上がるかどうかという対策をやってみるのです。
そこで一番陥りやすいのは、テレビ広告です。
テレビ広告をすれば売れると思いがちですが、
シェアの小さい会社がいくらテレビ広告をしても売れません。
CMを見たお客様が、「どこで買って良いか」がわからないからです。
テレビ広告をするのはシェアがナンバーワン、
あるいはマーケットが大きい会社でなければ、使う意味がありません。
また訪問販売も、大きな会社と小さな会社では手法が違います。
新しい小さな会社は、辺境の地やライバルが弱い、
誰も行かないような地域を、まず対象にします。
そこで実力をつけてから、だんだん都会に攻めてくれば良いのです。
このように、何をやるか。
自分の会社の地位によってやり方は変わってくる。
ですから、個別対応していかなければなりません。
実践経営塾の合宿では、経営者の方に、5年の長期計画を立ててもらっています。
販売方法の計画も、この中に入ります。
今ある資金、人材とやり方をそのまま導入したのでは、必ずどこかで首が締まります。
だからこそ、社長は長期の目線をもって、
少しずつやり方を変え、人を育てていかなければなりません。
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