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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2024/07/15 07:00

“分析”を目的にするな

多くの方が、“分析をすること自体”が目的になってしまっています。
いくら分析しても、なにも変わりません。
大切なのは、“分析した結果を基にして、自分の行動を変えること”です。
それができなければ、いくら分析をしても意味がありません。

また、分析をする際には、「売り上げが上がったこと」ではなく、
「なぜ売り上げが上がったか」
「お客様がどのように知ったか」
「認知経路はなにか」
「お客様がどういう動機で購入したか」を分析しなければなりません。

分析とは、原因または事情を推定することです。
分けて、並べて、比較することです。
データの中の偏った部分を見つけることです。
これ以外に手を打てない。
部門別に、大きい順に。
そうすれば、今までわからなかったことがわかってくる。

売り上げが上がった“後ろ”を分析して「良かった」ではなく、
「なぜ上がったか」の“前”を分析することが肝心です。

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