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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2024/10/21 07:00

赤字をなくすには

赤字だから、その商品、あるいは事業部をやめるとどうなるかというと、
売上も仕入も、粗利もなくなる。

でも、人は変わらないので、“赤字の事業をやめると赤字が増える”のです。

どうしたら良いかというと、その事業を全部やめてしまうか、
全員、他の事業部に配転をするのです。

武蔵野でも、あまり売れない商品の取り扱いをやめましたが、お客様は減りませんでした。
2ー3件あったお客様は、他の加盟店さんに、まるごとお願いしました。
そのほうが良いのです。

扱い商品が少なくなれば、
・成績が上がる
・忘れ物がなくなる
・ルート効率が良くなる
・倉庫が小さくなる というわけです。

わが社は工場を持っていないけれど、
工場を持っている会社は、収益率の悪いものを外注しなければいけません。

儲かるものを外注しているのは、ダメな会社です。

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