2022/01/31 07:00
イヤな情報ほど早く社長に報告させるべき
みなさんは、自分にとって都合の悪い情報を、上司にすぐ報告するでしょうか?
自分では言いにくいことを隠しておいて、バレないかというと、そうではありません。
必ずバレます。
なぜバレるかというと、お客様からバレるのですよ。
社内では隠しきれるかもしれませんが、絶対にバレます。
ですから、不都合な情報は、早く報告したほうが良い。
しかし、誰だって、わざわざ社長に報告になど行きません。
そんな希少な社員は、いないに決まっています。
報告に来ない人がマトモなのです。
では、私はどうしているかというと、社員のみなさんが報告しやすいように、一緒にお酒を飲んだり、
「グループ懇談会」や「社長と飲み歩き会」をしたり、環境整備の同行をしたりと、
ありとあらゆる機会を作って社員との距離を縮め、報告がしやすいようにしています。
みんなでワイワイの飲み会も大切ですが、じっくり話せる少人数での飲み会も大切です。
でも、少人数ばかりでやってもいけません。
参加していない人が「俺は疎外されている」と思うからです。
それが、ひいては病を引き起こしたりもします。
わが社の場合は、「いつ誰が飲んだ」という情報が、すべて社内に掲示してありますから、社員のストレスは溜まりません。
都合の良い情報を報告しなくても会社は潰れませんが、悪い情報を報告しなければ、会社はなくなります。
自分の職場を失いたくなかったら、正しく報告すること!
不都合な情報をきちんと報告しないと、自分の職場がなくなります。