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株式会社武蔵野経営サポート事業部

KOYAMA COLUMN

小山昇
経営改善コラム

2022/05/30 07:00

管理をしないことが最上の管理である

最小限管理とは、管理をしないことが最上の管理です。
管理をしなくてはいけないと必死になって、100項目、1,000項目チェックしても赤字の会社は黒字になりません。
合理化とは「要らない仕事をどんどん捨てる」「要らない仕事はどんどん手抜きをする」「どうでも良いことはしない」ことです。
最小限は、人事異動で人を減らしてから仕事を考える。人を減らすと要らない仕事が自動的になくなる。理由はこうです。

管理職はやれと指示はするが、「やめろ」と指示をしないので、実は仕事が増えるのです。
そして人が減っても仕事が停滞しないように、コンピュータ等でできる仕事は極力デジタル化する。
「ディリー」「ウィークリー」「マンスリー」で、繰り返し発生する仕事はデジタル化することが重要です。

そして例外事項は手作業のまま残す、ここがポイントです。

またコンピュータで使うソフトも、ソフトの値段が高い安いでなく、
一時の投資が高くても全従業員が「ディリー」で使うソフトは最優先で導入します。
回数で割れば実は一番安いのです。

デジタル化は「仕事のやり方を変えさせる」「要らない仕事をやめさせる」ための手段です。

要らない仕事をやめさせる最良の方法は、人事異動と部屋替えです。
部屋替えをすると、要らないものや要らない仕事が見つかります。
定期的に部屋替えをさせないと、見えません。

十年一日のごとく、同じ部屋で同じ場所に座っていると、要らない仕事が見えてこない。
今年も、大幅な人事異動を実施しています。
事務所の移転、部屋替えも実施してドンドン改革を断行しています。

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