2022/08/29 07:00
実力
バックヤードツアーや、依頼を受けての各講演などでも話をしていますが「世界中で私よりも失敗の数が多い人は、おそらく三人といません」。
実際、失敗の数の統計はありませんので、データで示すことはできませんが、それだけ多くの失敗から学び、現在があると自負していると、ご理解下さい。
武蔵野は、これまでに数々の賞を受賞しています。
ですから、多くの成功体験を積み上げた会社だと思われている方も多いと思います。
ところがあろうことか、わが社の社員も勘違いしている。
以前にも書いたことがありますが、私を含め、わが社の幹部社員も、エリート集団ではありません。
これは事実です。
ですから「武蔵野はすばらしい」と言われて、のぼせ上がらないで欲しい。
偉くも何ともありません。
いつも社員に言いますが、「武蔵野はすごい」と言われなくてもよい。
社員・パート・アルバイトも一人一人が、「○○さんは、すばらしい」と言われることが大切なのです。
「一人一人が、そのように言われるようになって下さい」と言っています。
そのためには、常に新しいことに挑戦し続け、その中で多くの失敗を経験して実力をつけていくことが大切です。
成績を上げるためには無理をしないといけません。
無理をするからこそ、実力がついていくのです。
◎今回のポイント【実力】
失敗の数です。
実施すべきこと、実行すべきことを確実に手際よく行える能力。
行動することを第一とします。キャリアがあるのとは違います。
人間は力がつけばつくほど、よいことが多く実行できるようになります。
無理をしないと実力はつきません。