2022/10/31 07:00
覚えてもらえる名前のつけ方
会社名や商品名は、お客様が覚えやすく、感じのよいものがよい。
つくる側の意味を名に入れても、役に立たないし覚えてもらえない。
ダスキンの創業者・鈴木清一は、商品名には非常にこだわっていました。
トイレの香りについては「良い香り」。浄水器は「おいしい水」。
このように、お客様が憶えやすい、愛着がわく商品名を付けることが大切なのです。
また「サ行」が、非常にヒットするというので、わが社の「経営サポート」は、
「サ行」の「サ」にしたのです。当初は「経営アシスタント」などという案も出ていたのですが、
「サ行」にこだわっていた私は、納得しなかった。
そんな中、社員研修の応援に小田原に行った際、帰りに乗ったのが「特急サポート」。
そこで「あっ!」となり「経営サポート」という名前になったのです。
つまり、武蔵野の「経営サポート」という商品名は、小田急線の特急列車の名前からきていることになります (笑)。
そのくらい私は、名前にこだわっていたのです。