業界の非常識を積み重ねないと、一番にはなれない

転職した人は、前の会社と今の会社との違いに違和感をおぼえます。
なんでもそうですが、新しいことというのは違和感があるものなのです。

よく「アイツ非常識だ」などと言いますが、非常識とは悪い言葉ではなく、良い言葉なのです。
非常識とは、他の業界でうまくいっていることを、自分の業界で一番最初に実行することです。
自分の業界の常識を積み重ねていっても、その業界で、その会社は一番になれません。
10番の会社がいくら一番の会社を真似しても一番の会社にはなれません。業界の常識を積み重ねているだけだからです。

武蔵野が伸びているのは、他の業界でうまくいっていることを、私、あるいは社員が見学に行って、社内に採り入れているからです。
だから、環境整備で日本一になれました。
日本一になると皆、努力しなくなるのですが、違います。
今日日本一でも、明日日本一という保障はないのです。