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MUSASHINO COLUMN

武蔵野コラム

更新日:2020/09/28 21:23

コミュニケーション

業務効率

社内のコミュニケーションを活発にする施策【働きやすさ/業務効率】

読了まで約2分

会社の長所としてよく用いられる言葉に「風通しの良い社風」というものがあります。
これは、社内のコミュニケーションが活発で、言いたいことが言い合える会社であるということです。
そのような職場であれば、仕事がしやすいだけでなく、働き甲斐を感じることができ、社員のモチベーションの向上や、ひいては業務効率の向上にもつながります。
つまり、活発なコミュニケーションは、会社にとって非常に有意義で重要なものだと言えます。

とは言え、どのようにすればコミュニケーションを活発にすることができるのかわからない企業も少なくありません。
そこで、この記事では、社内のコミュニケーションを活発にする施策についてご紹介します。

社内のコミュニケーションを活発にするメリット

何となく「社内のコミュニケーションを活発にしたい」と感じているのであれば、
それによってどのようなメリットが得られるのかを明確にしてから施策を検討すると、効果的に進めることができます。

社内のコミュニケーションが活発になると得られるメリットには、次のようなものがあります。

*同僚や上司との間に信頼関係が生まれる
*萎縮せず、言いたいことが言い合える
*仕事に対するモチベーションがアップする、やりがいを感じられる
*離職率が低くなる
*部門間の壁がなくなる
*情報共有が促進される

その結果、社内全体での業務効率向上が期待できます。

 

社内のコミュニケーションを活発にする施策

では、どのようにすれば社内のコミュニケーションを活発にできるのか、具体例をご紹介します。

社内報・社内新聞

社内報や社内新聞は、導入している企業も多いです。
社長からのメッセージや経営状況の報告のほか、管理職・部門・新入社員などの紹介や、
結婚・出産の報告などプライベートな内容も掲載すれば、上司と部下、社員同士の距離が縮まり、親近感がわくでしょう。

大きな企業であれば、広報部や社内報専門の部署が作成にあたることが多いですが、
社員数がそれほど多くない職場では、有志が本業の合間に作成することになります。

制作には意外と手間や時間が必要となるため、会社のサポートも必要です。

社内SNS

会社や上司からの連絡事項だけでなく、社員からの業務以外の発信もできる社内SNSを導入するのもおすすめです。

たとえば、

・その日誕生日の社員がいれば「おめでとう」メッセージを発信する
・持ち回りで1人ずつ「今日のひとこと」を発信する
・新入社員に自己紹介をさせる
・社内の部活動や委員会活動の様子を報告する
・上司や同僚の「思わず尊敬した言動」を発信する

など、ちょっとしたことでも全社に向けて気軽に発信できれば、普段話したことのない人にも興味を持つことができますし、
新たなプロジェクトで一緒に仕事をすることになった場合にも、スムーズに信頼関係を築くことができます。

社内レクリエーション

飲み会ではなく、ボーリング大会や運動会などの社内レクリエーションを開催すると、仕事の場とは違った面をお互いに知ることができます。
家族での参加もOKにすれば、より普段の一面を見ることができ、距離が縮まります。
支社や支店があちこちにある大企業であれば、支社・支店単位でのレクリエーション活動を、社内SNSで全社に報告するといいでしょう。

ランチミーティング

一昔前なら、上司に誘われて飲みに行ったときに、仕事のアイデアを出して採用されるといったこともよく見られました。
しかし、誰もが飲みに付き合えるわけではありません。
そこで、定期的にランチミーティングを行い、上司と部下のコミュニケーションを図るのも効果的です。

会議室での一対一の面談とは異なり、食事を共にすることで本音で話しやすいという点がランチミーティングのメリットです。
食事をしながら、部下は上司の考えや会社の方針などを直接聞くことができ、上司は部下の悩みや職場内の課題点を知ることができます。

ランチタイムを活用することで業務時間を無駄にしないという点も、ランチミーティングのメリットです。

フリーアドレス制度

個人の座席を決めず、毎日好きな席に着いて仕事をするフリーアドレスは、海外では普及している制度です。
部署ごとのスペースも設けないため、さまざまな部署の人とコミュニケーションを図りやすいというメリットがあります。

とくに、部署が異なるとまったく顔を見る機会がないという大企業においては、コミュニケーションを活発にするための有効な施策と言えるでしょう。

 

社内のコミュニケーションを活発にすることは業務効率アップにつながる

社内の活発なコミュニケーションは、社員間の信頼関係を良くし、業務を円滑に進めるためにとても重要なものです。
コミュニケーションが活発になることで、部門間の壁がなくなり、情報の共有化も促進できるため、業務効率の向上にもつながります。

今回ご紹介した施策を参考に、ぜひ社内のコミュニケーションを活性化させてください。

ただし、「仕事にプライベートは持ち込みたくない」「会社の人には、あまりプライベートを知られたくない」と考える社員もいます。
コミュニケーションを活発にすることを最優先とした強引な施策には注意しましょう。

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