武蔵野式 ランチェスター戦略(地域No.1)とは

限られたヒト・時間で営業効率を
最大化させる

社員1人ひとりの業務の見える化・改善・習慣化まで整える仕組みです。

武蔵野が地域ナンバーワンになった理由。
それは、毎朝実践している環境整備に、ランチェスター戦略を取り入れたことにあります。今日はここだけと決めて徹底的に磨きこむ環境整備と、販売する地域を集中させる「地域戦略」には共通点があります。

マーケットにはお客様とライバルしかいない。新規顧客戦略から、限られた時間で営業効率を最大化させるロイヤリティ顧客戦略、自社の強い商品・売上の伸びている商品を一点集中主義で販売する販売戦略まで、実践に組込みやすい武蔵野のランチェスターは業種・業態問わず応用が可能です。

武蔵野式 ランチェスター戦略(地域No.1)とは

ランチェスター戦略とは、一言で言うと「弱者が強者に勝つための戦い方のルール」です。
ランチェスター戦略では、市場におけるシェアの割合によって、シェア1位の企業を強者、それ以外を弱者と区別します。
強者である企業と、弱者である企業の戦い方はまったく違います。競争市場において、弱者である中小企業には、弱者のための戦略=ランチェスター戦略が必要になってきます。
ランチェスター戦略を基に市場のシェア1位を目指すことが、中小企業が経営戦略をたてる上で重要です。

武蔵野では、ライバル企業を研究するチームを作り、自社の都合よりもライバル企業の戦略への対抗やお客様の声を優先し、自社の方針を決めるようにしています。日本一の山が富士山だということは誰でも知っているものの、二番目の山を知っている人は少ない。ナンバーワンにならなければ、大手には勝てないのです。 しかし、ここからがランチェスター戦略に基づいた武蔵野の発想です。 中小企業が目指すのは、「地域でナンバーワンになること」「商品一つでもナンバーワンになること」であると武蔵野では考えています。どんな条件つきでもいいので、ナンバーワンにさえなることができれば大手に負けない、というのが武蔵野の考えるランチェスター戦略の取り入れ方です。
このように一歩踏み込んだ戦略は、パートナー会員限定のセミナーにて解説しています。いますぐ業績を上げたい経営者の方には、経営サポートパートナー会員制度がオススメです。パートナー会員様のみご参加いただける実践経営塾ではランチェスター戦略入門講座なども実施しておりますので、ランチェスター戦略に対して詳しくない方もご安心ください。

株式会社武蔵野でのランチェスター実践例

ランチェスター実践前の
武蔵野の営業

以前はルート部門、開拓部門ともロードサイドに事業所を構え活動を行っていました。所内では戦略的な計画を立てず、体力勝負で営業活動を続けていました。

成果が出せる時と
出せない時が続き苦戦…

1.基本

仕事をやり易くする、
環境を整えて備える。
ランチェスター戦略に置き換え
成果を出し易くする、
環境を整えて備える。

拠点の移動と組織作り

弱者の基本戦略、地域戦略を考えた結果、スモールテリトリーで重点的な活動を行うため、開拓部門は駅前を拠点とし、活動を行い易いよう整えました。

2.整理

いらない物、使わない
物を捨てる。
ランチェスター戦略に置き換え
いらないエリア、
使わない商品を捨てる。

営業エリアの絞り込みと重点化

かつては一市一担当で、特に戦略を立てず行っていた営業活動に重点主義を取り入れ、重点地区を定め、人材も集中投下しました。

3.整頓

物の置き場を決め、
名前・数字をつけて管理する。
ランチェスター戦略に置き換え
営業マンの配置を決め、
町名・訪問件数をつけて
管理する。

営業マンの行動改善

自己の判断で無計画に訪問する「つまみ食い営業」を止め、営業マンの訪問プロセスをスモールテリトリーでの繰り返し全件訪問に変更しました。

4.清潔

作業計画に基づいて行う。
ランチェスター戦略に置き換え
訪問計画に基づいて行う。

在宅地図を使って計画的に

営業マンの訪問範囲を「今日はここだけ」という狭いテリトリーに限定し、毎日同じ場所を繰り返し訪問します。


「車両・トイレ・床」を
重点とする。
ランチェスター戦略に置き換え
成果を出し易くする、
環境を整えて備える。

重点5市に集中特化

従来のロードサイドに展開していた事業所の配置を改め、活動エリアを5市に絞りました。