自社で取り扱っている商品やサービス、それらを扱う事業ごとの方針を示します。事業ごとに方針を示すことで、他の事業との区別化をすることができ、より細かい部分での方針を決めることができます。

来期の計画を立てるために、今期の着地（数字）を概算で予測します。

経常利益は会社の実力を計るものとして重要です。目標経常利益額が決まったら、損益計算書（P/L）を見ながら、「下から上へ逆算」していき、最後に目標売上高が決まります。

利益計画の詳細が決定したら、次に粗利益額をどの商品、どの事業で稼ぐかを検討し、具体的な事業戦略を決めていきます。

売上高から経常利益まで、各項目の目標値を月別に落とし込みます。

短期計画を元に、向こう5年の中期事業計画を作成します。経営で大事なのは、目先のことにとらわれず、「長期的な視点」で考えることです。中期事業計画を作成し、目標を数字に落とし込むと、「その数字を達成するために何をすべきか」が見えてきます。